使い方

日本の住所を貼ると、OSMのaddrタグに分けて、key=valueの行で返します。 返された行をコピーして、エディタのタグ欄に貼ります。

貼る住所の例

郵便番号つきでも、全角でも半角でも貼れます。 番地の後ろに建物名や階、部屋番号があっても構いません。

貼る、Enterを押す、「タグに分割」のボタンを押す、のどれでも分割します。 トップのサンプル住所のボタンでも試せます。

エディタに貼る

結果の「タグ」の欄で、コピーのボタンを押します。 どのエディタにもkey=valueの行をそのまま貼れます。

エディタ貼り方
iD地物を選び、タグの欄をテキスト表示に切り替えて、コピーした行を貼ります。
RapidiDと同じです。タグの欄をテキスト表示に切り替えて貼ります。
JOSM地物を選び、タグの編集の欄にコピーした行を貼ります。タグの貼り付けの機能も使えます。

既存のタグと同じキーがあるときは、貼る前に値を見比べてください。

判定の見方

結果には、タグの下に判定の札と理由の文が出ます。

札意味タグ
住居表示住居表示の台帳に、その番地があります。番地まで
地番住居表示を実施していない町字で、番地は地番です。町字まで
推測下の「推測」の節を見てください。住居表示として番地まで
町字まで町字が国土交通省の位置参照情報で補ったもので、住居表示か地番かを決める台帳がありません。町字まで
分けられない町字を特定できませんでした。なし

住居表示と地番の違い

住居表示は、街区符号と住居番号で場所を示す方式です(例:北本町一丁目2-6)。 地番は、土地ごとにつけた番号で、住居表示を実施していない町字で使います(例:和食甲1513-1)。 地番の番地は、利用規約の都合でタグにしません(データと方針を見てください)。 地番の住所のタグは、町字までです。 addr:fullには、貼った文字列から取った番地が入ります。

推測

アドレス・ベース・レジストリは町字を住居表示の実施済みとしているのに、番地が住居表示の台帳にも地番の台帳にも無い住所があります。 全国の医療機関の住所約20万件のうち、約6%がこれに当たりました。 台帳の欠けの可能性が高いので、住居表示と推測して番地まで入れ、黄色の「推測」の札で示します。 タグには、fixmeなどの印を入れません。

推測の結果には、番地を入れずに町字で止めた版も、畳んだ形で付いています。 推測が違うと思うときは、そちらを使ってください。

町字まで

町字が位置参照情報で補ったものだと、台帳に番地の明細がなく、住居表示か地番かを決められません。 このときは、町字までのタグを返します。 番地はaddr:fullにだけ入ります。

addr:full

すべての結果のタグにaddr:fullが入ります。 貼った住所を正規化した文字列で、郵便番号を除き、建物名は残します。 地番の住所でも、番地は貼った文字列から取ります。 地番の台帳の値は使いません。 分けられない住所には、タグが無いのでaddr:fullも出ません。

建物名、階、部屋番号の候補

番地の後ろの文字列に建物名、階、部屋番号があると、タグの欄の最後に候補の行が並びます。

推測するものタグ
建物名addr:housename
階addr:floor
部屋番号addr:unit

候補は、最初はチェックが外れています。 コピーされるのは、チェックした行だけです。 末尾の「3F」「3階」を階、「301号室」「301号」を部屋番号、残りを建物名として切り分けるため、住所によっては切り分けが合いません。 チェックする前に、値を確かめてください。 nameタグは作りません。

住所の構造

結果の下の表は、貼った住所をどこで切り、各部分をどのタグにしたかを示します。 推測した部分には「推測」や「候補」と添えます。 候補を選ぶのは、結果のタグの欄だけです。