使い方
日本の住所を貼ると、OSMのaddrタグに分けて、key=valueの行で返します。
返された行をコピーして、エディタのタグ欄に貼ります。
貼る住所の例
郵便番号つきでも、全角でも半角でも貼れます。 番地の後ろに建物名や階、部屋番号があっても構いません。
高知県高知市北本町1ー2ー6〒781-5101 高知県安芸郡芸西村和食甲1513-1高知県高知市北本町1-2-6 中村ビル3F 301号室
貼る、Enterを押す、「タグに分割」のボタンを押す、のどれでも分割します。 トップのサンプル住所のボタンでも試せます。
エディタに貼る
結果の「タグ」の欄で、コピーのボタンを押します。
どのエディタにもkey=valueの行をそのまま貼れます。
| エディタ | 貼り方 |
|---|---|
| iD | 地物を選び、タグの欄をテキスト表示に切り替えて、コピーした行を貼ります。 |
| Rapid | iDと同じです。タグの欄をテキスト表示に切り替えて貼ります。 |
| JOSM | 地物を選び、タグの編集の欄にコピーした行を貼ります。タグの貼り付けの機能も使えます。 |
既存のタグと同じキーがあるときは、貼る前に値を見比べてください。
判定の見方
結果には、タグの下に判定の札と理由の文が出ます。
| 札 | 意味 | タグ |
|---|---|---|
| 住居表示 | 住居表示の台帳に、その番地があります。 | 番地まで |
| 地番 | 住居表示を実施していない町字で、番地は地番です。 | 町字まで |
| 推測 | 下の「推測」の節を見てください。 | 住居表示として番地まで |
| 町字まで | 町字が国土交通省の位置参照情報で補ったもので、住居表示か地番かを決める台帳がありません。 | 町字まで |
| 分けられない | 町字を特定できませんでした。 | なし |
住居表示と地番の違い
住居表示は、街区符号と住居番号で場所を示す方式です(例:北本町一丁目2-6)。
地番は、土地ごとにつけた番号で、住居表示を実施していない町字で使います(例:和食甲1513-1)。
地番の番地は、利用規約の都合でタグにしません(データと方針を見てください)。
地番の住所のタグは、町字までです。
addr:fullには、貼った文字列から取った番地が入ります。
推測
アドレス・ベース・レジストリは町字を住居表示の実施済みとしているのに、番地が住居表示の台帳にも地番の台帳にも無い住所があります。
全国の医療機関の住所約20万件のうち、約6%がこれに当たりました。
台帳の欠けの可能性が高いので、住居表示と推測して番地まで入れ、黄色の「推測」の札で示します。
タグには、fixmeなどの印を入れません。
推測の結果には、番地を入れずに町字で止めた版も、畳んだ形で付いています。 推測が違うと思うときは、そちらを使ってください。
町字まで
町字が位置参照情報で補ったものだと、台帳に番地の明細がなく、住居表示か地番かを決められません。
このときは、町字までのタグを返します。
番地はaddr:fullにだけ入ります。
addr:full
すべての結果のタグにaddr:fullが入ります。
貼った住所を正規化した文字列で、郵便番号を除き、建物名は残します。
地番の住所でも、番地は貼った文字列から取ります。
地番の台帳の値は使いません。
分けられない住所には、タグが無いのでaddr:fullも出ません。
建物名、階、部屋番号の候補
番地の後ろの文字列に建物名、階、部屋番号があると、タグの欄の最後に候補の行が並びます。
| 推測するもの | タグ |
|---|---|
| 建物名 | addr:housename |
| 階 | addr:floor |
| 部屋番号 | addr:unit |
候補は、最初はチェックが外れています。
コピーされるのは、チェックした行だけです。
末尾の「3F」「3階」を階、「301号室」「301号」を部屋番号、残りを建物名として切り分けるため、住所によっては切り分けが合いません。
チェックする前に、値を確かめてください。
nameタグは作りません。
住所の構造
結果の下の表は、貼った住所をどこで切り、各部分をどのタグにしたかを示します。 推測した部分には「推測」や「候補」と添えます。 候補を選ぶのは、結果のタグの欄だけです。